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ニュース
2018/09/06
起業のきっかけ

「元々独立や起業を考えていたのですか?」

ファッション業界の方や独立されている方によく聞かれます。

答えは
No!です。

むしろ全く考えたことがありませんでした。

中には学生時代から考えていて、そのための就活、企業選びをされる方もいらっしゃいます。

私の場合は起業とは無縁でした。
無縁というより全く考えたこともやりたい!
と思ったこともありませんでした。

前職は百貨店でしたが、そこから独立するという話は聞いたことがなく、起業家の知り合いもほぼ皆無だったため選択肢にありませんでした。

そのまま企業で働くイメージしかなかったのです。

全く独立願望がなく働いていた日々。

 

それが、ある人との出会いから人生が急変したのです

ある日、後輩の友人が主催しているカジュアルなパーティーに参加しました。
カジュアルなパーティでは目的もあまりなくどの様に振舞っていいかわからなかったので、年に1、2回行く程度でした。

そこで出会ったのが男性のコンサルタントの方でした。
とてもフランクで面白く、会の中でも目立つ存在だったのですごいなぁと感じていました。

その方から後日、お茶でもしませんか?と誘われました。
最初はお茶??男性とお茶って何するんだ??

もしかして何か売り込まれるのかも、、、と内心ビクビクしていました。

ただ何もわからず断るのも失礼だなと思い、ひとまず会ってお茶をすることに。

まさかこの「お茶」が人生観を変えることになろうとは。


仕事の話をしている時に聞かれたこと。
「将来の夢や目標は何ですか??」

夢や目標???

普段同僚や友人と話している時には挙がらなかった話題。
仕事の話ではどちらかというと今の悩みや愚痴、将来への不安といった内容がほとんど。

それが30歳目前になり、ほぼ初対面で夢って💦💦
正直戸惑いました。

そのまま働きながら、家庭を築いて徐々に役職が上がっていく。
元々やりたかったバイヤーやその上の役職に就ければ。
程度の漠然としか考えていませんでした。

一方で、将来の姿は完全に想像がついていました。
当時の上司を見ていて、働き方や収入の面。

その時にあまり楽しく活き活きとやりがいを持って働いている上司が思い浮かびませんでした。
そして業界の厳しさ。
百貨店は右肩下がり。
当時参画していたプロジェクトも延期になったり、あまり良い材料がない。
新しいことも稟議が通りづらくなかなか進まない。

また収入も良くて今の上司くらいだなと。
もっと厳しい状況になっていることも多いに考えられる。

ただファッションは好きだったのでこの業界で働いていきたいとは考えていました。
将来の仕事に対して転職などすべきかちょうど考えている時期でした。

その時にコンサルタントの方から衝撃的な一言を言われたのです。

「じゃあ岡本さん独立したらいいじゃないですか!」

ど、ど、どくりつ!?!?

転職でなく独立!?

独立なんて、よっぽど優秀な人や実績のある人、才能のある人でないとできない。
何の才能も実績も特殊なスキルもないのに、自分にできるわけがない。。
この人は一体何を言っているんだ。

それが率直な感想でした。

しかし、独立という選択肢があることに気付かされました。

自分自身で事業起こして仕事をするという手段があるのかと。

1%も独立は考えられないけど、その中で自分に出来ることはあるのだろうか??
と思い考え方を変えていきました。

続く

 

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S-style 代表【イメージスタイリスト®】
一般社団法人 日本スーツ大学教授
株式会社未来総合研究所 外部講師
立教大学卒業後、㈱東武百貨店に8年間従事。
紳士服売場にて仕入れや企画を通して本質を見極める眼を養い、オリジナルショップの運営を手掛ける。また、10000人を超えるお客様のコンサルティングセールスを行う。
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